ファスティングからの回復食
ファスティングダイエットの期間が経過した後は、数日間をかけて「回復食」から通常の食事のメニューに戻していきます。
ファスティング後には、胃腸などの内臓が休息した状態となっており、栄養成分の吸収力も高まっています。消化が良く、低カロリー&低脂肪なレシピからスタートしていくのが理想です。ファスティングダイエットが成功するか失敗するかを大きく分ける回復食が重要なポイントとなりますので、リバウンドしないためにも「お粥(おかゆ)」などの回復食から徐々に普段の食事に戻していってみてください。
回復食の1日目は「おかゆ」+「梅干し」など。ゆるい「玄米粥」などの「おかゆ」を中心として、少量の塩分が摂れるようなメニューにします。ファスティングの回復食に加えて、栄養バランスの良いグリーンスムージーや生野菜ジュース、サプリメントなどで酵素を補給するのがオススメです。
2日目の回復食には「おかゆ」+「梅干し」などに加えて「味噌汁」「豆腐」「ヨーグルト」などをプラスしたメニューにしていきます。消化の良いものを心がけ、水分の補給も忘れずに。3日目は「野菜の煮物」や「野菜サラダ」など、具材の種類を増やした回復食にしていきます。動物性タンパク質である「肉類」「魚類」などは、4日目以降から徐々に食べ始めてください。
回復食期間の後半には「おかゆ」を「おそば」や「うどん」などのメニューに切り替えていっても良いのですが、ファスティング以前のの食事量よりも少なめにしておきます。また、絶対に食べてはいけないものなどはありませんが、過度な糖分や動物性タンパク質などは極力控え、栄養バランスの取れた通常のレシピに戻していくと良いでしょう。